五島弁やたくっブログ(はてな)

五島列島の独特の表現をもつ五島弁の会話を活写したいと思います。「やたくっ」とは、しゃべり過ぎのことです。

2021-01-01から1年間の記事一覧

「老醜をさらす」という言葉

「老醜をさらす」という言葉はヨボヨボヨロヨロ姿を憐れまれるという意味だと半世紀ばかり思っていたが、奇妙なまでに元気な老人が次世代の未来をパワフルに邪魔する厚顔無恥にして破廉恥な憐憫の情を催さざるをえない醜態のことだと近ごろ思うようになった。

波佐見町歴史文化交流館の中庭

波佐見町歴史文化交流館が7月21日に新たに開館しました。 陶石(磁器の原料)と赤松(登り窯時代の燃料)を使った中庭に、陶磁器産業に携わる者として感じるものがありました。 この庭は、龍安寺の石庭のようでいて静寂はない。荒々しく、動の印象をもった。 …

憂き雨降るをほのかなるともしび灯すあじさいの花

梅雨の日の憂き雨降るをほのかなるともしび灯すあじさいの花

マスク生活は精神も窒息させる

近くにある避密地を散策。 マスクしないで外に居ることが晴れ晴れとした気分になるというのは、マスクをして世間に出ることがいかに病的なことかと思う。 多くの国民に犠牲を強いてオリンピックを開催し、感染いたちごっこを長引かせ、来年になってもマスク…

日本語のほうがわかりやすくて好きです

日本語のほうがわかりやすくて好きです ・リバウンドは心当たりのある方はドキッとするだろうし飽食平和の印象があるので「感染再拡大」と表現してはいかがでしょうか。 ・パンデミックというと美味しいおやつ系の新商品を連想してしまうので「人類総感染」…

「医療関係者に感謝します」

西肥バスの嬉野医療センター行きの行先表示に「医療関係者に感謝します」との副表示が出ているのを見かけることが近頃あるけれども唸るねぇ。 いよっ!音羽屋っ!てなもんですよ。会社がやっているんだか運転手さんの裁量だかは知らないけれども運転手さんの…

今年の桜二詠。 (短歌)

咲けば散る同じさだめの花なれば互いに命見守らむ春 願わくばとうたいしひともかかる夜の風をまといて空見上げしか

咲けば散る同じさだめの花なれば (短歌)

咲けば散る同じさだめの花なれば互いに命見守らむ春

自己植民地化する習性をうまく使って商業化に成功した恵方巻

餅をノドに詰まらせて死ぬ老人報道が正月前後の渋滞風物詩のように語られる。 近年すっかり定着し、「人がするから」と自己植民地化する習性をうまく使って商業化のために捏造された節季食である巻き寿司をうわばみのような食い方をしての老若男女の窒息死報…

「ドナルドキーンの東京下町日記」を読了

「ドナルドキーンの東京下町日記」を読了した。 日本を愛し、晩年日本に帰化した日本文学研究等で大きな業績を残したドナルドキーンのエッセイが素晴らしかった。 源氏物語との出会いや昭和の戦争の開戦のころのこと、戦中戦後からおとどし亡くなるまでのさ…

コロナ禍に一首。禍中2021年1月15日

自粛はしても委縮はするなと思っているよと言ったら、その言い方は日高さんらしいいねと言ってくれた人に贈る。 自粛なる心の委縮はうつせみの今の命を縮め行かなむ あなおそろし。