五島弁やたくっブログ(はてな)

五島列島の独特の表現をもつ五島弁の会話を活写したいと思います。「やたくっ」とは、しゃべり過ぎのことです。

(五島弁)すじ スジ

◆すじ スジ・・・釣り糸 【用例】 A「アジゴ釣りばすっとにはリールに何号んスジば巻いちょけばよかろか?」 B「2号か3号でよかよ。」 【一般語訳】 A「小アジ釣りをするのにはリールに何号の釣り糸を巻いておけばいいだろうか?」 B「2号か3号でいいよ…

(五島弁)あがだ

≪言い回しの五島弁≫ ◆あがだ・・・君たちは ★同輩以下に使う言葉 【用例】 あがだなんばしよっとか? 【一般語訳】 君たちは何してるの? (画像は五島市福江の石田城下の五島家の家臣屋敷跡遺構)

(五島弁・番外編・時事とか余話)せんたっもん ばしっかっ つんぼろっ とっこんだ

≪季節はずれの黄砂飛来≫ 【用例】 まあだ一月ん半ばとこれ、黄砂ん飛んできて500メートルぐらい先ん けぶったごて しちょったよ。せんたっもん ばしっかっ つんぼろっ とっこんだよ。 【一般語訳】 まだ一月の半ばだというのに、黄砂が飛んできて500メ…

(短歌)花粉の衣で着ぶくれをする

杉の木も季節なればと色を替え花粉の衣で着ぶくれをする ・・・・・ まもなく3か月間の点鼻点眼服薬の日々が始まります。「花粉症短歌」という部立てがつくれそうです。(写真は昨日佐賀県南部で目にした花粉で着ぶくれした杉)

(短歌)奔馬のように荒れ狂うのか

情勢の動き激しいこの年は奔馬のように荒れ狂うのか ・・・・・・ 地球上あちこちで政治情勢の動きが激しく、それはないだろうと言いたいものがいくつもある。この先どうなることやら。 (嬉野市塩田町の丹生神社のご神馬)

(五島弁)はまっ

◆はまっ・・・夢中になる 熱中する 一心に物事にあたる 【用例】 ウチん孫息子はお年玉で買(こ)うたふとか軍艦のプラモデルば組み立つっとにはまって、ご飯もそこそこに部屋に籠りよっよ。 【一般語訳】 ウチの孫息子はお年玉で買った大きな軍艦のプラモデ…

(短歌)梅のつぼみにちょっとわくわく

立春はもう少し先で寒いけど梅のつぼみにちょっとわくわく ・・・・・ 陰暦では今年は「年内立春」。今日は十一月二十五日です。立春は十二月十七日。 ユーミンの「春よ、来い」を後で聞こうと思います。 (嬉野市みゆき公園)

(五島弁)いのいのしちょっ

◆いのいのしちょっ・・・筋骨隆々なさま 【用例】 今度転勤してきた◎◎はスモトッのごていのいのしちょっ。☆☆神社ん奉納相撲に出てもらうごて頼んでみろかね。 【一般語訳】 今度転勤してきた◎◎は相撲取りみたいに筋骨隆々だね。☆☆神社の奉納相撲に出てもらう…

(五島弁)うんばおしゃたなあがっ・・・(古いことわざ)

◆うんばおしゃたなあがっ・・・(古いことわざ)雇い人や祖母だのみで育てさせた子供はわがままな子になりがちだ ☆直訳すれば「乳母育ちの子は棚にでも登るようになる」ひょっとしたら「たな」は店で散財癖がつくという意味かもしれないが、親も祖父母もなく…

(五島弁)しちょっとじゃろか

≪言い回しの五島弁≫ ◆しちょっとじゃろか・・・しているのだろうか 【用例】 夫婦ふたっで車で出てさるっときん車中でんマスクばしちょっ人は自宅でんマスクばしちょっとじゃろか? 【一般語訳】 夫婦ふたりで車で出かける時の車内でもマスクをしている人は…

(短歌)空しき思い杜康(とこう)で晴らす

戦争の始まる気配を感じては空しき思い杜康(とこう)で晴らす ・・・・・ 「酒にむかいてはまさに歌うべし」の詩句がある曹操の詩に、憂いを晴らすには「杜康(酒)あるのみ」、というのがあるが、そんな気分である。

(五島弁)あんちっしゃ

◆あんちっしゃ・・・あの野郎(強い敵意を含んだ呼び方・あの畜生め、の転訛ではなかろうか。同様の意味に「あんがーちゃ」があるが、あの餓鬼め、の転訛とではなかろうか。) 【用例】あんちっしゃ、ざまににってんなか。うそへっぱっば言いふらして、わが…

(短歌)神仏和合の睦まじき国

妙法の塚にしめ縄幣(ぬさ)飾る神仏和合の睦まじき国 ・・・・・・ たまに散歩する川辺の法華経関連の古い石塔に神域の飾りがかけられていて、神仏を合わせ祀った古式ゆかしい日本の姿を感じた。 (佐賀県嬉野市塩田川塩田津付近にて)

(短歌)「人道橋」の響きよけれど

大雨の降らば沈んで歩けない「人道橋」の響きよけれど ・・・・・・ 嬉野温泉駅近くに用があって行ったついでに散歩をしたら、人道橋があった。瞬時に故郷五島福江の川にあった藩政時代の足軽居住地につながる「土橋」を思い出した。中学生のころ近道として…

(五島弁)ざっとすっ ざあーっとすっ

◆ざっとすっ ざあーっとすっ・・・いいかげん 適当 粗雑 【用例】 あがもたまには洗車ばせんば。ざまに汚れちょっじゃん。ざあーっとした人ち笑わるっぞ。 【一般語訳】 君もたまには洗車をしなけりゃ。めちゃくちゃ汚れてるじゃないか。雑な人間だと笑われ…

(五島弁)そうどかっ

◆そうどかっ・・・騒ぐ ☆「そうどすっ」の別の言い方 【用例】 A「あがは今でんテレビはいっちょん見らんとか?」 B「見らんてん何年も前にふってたよ。ぎゃーぎゃぎゃーぎゃそうどかっとんいやましかもん。」 【一般語訳】 A「君は今でもテレビはまったく見…

(五島弁)ほったくっ ほっちらかす

◆ほったくっ ほっちらかす・・・やりっぱなし 放置 【用例】 あっどんも集まって酒ば吞んとはよかばって、空き瓶に空き缶ば部屋ん隅に ほってほったくったまんまにしちょっ。じゃたんなか。 【一般語訳】 彼らも集まって酒を呑むのはいいんだけど、空き瓶に…

(短歌)歳神(としがみ)の心地よく居られるよう

歳神(としがみ)の心地よく居られるようアロマがわりに青りんご焼く ・・・・・・ 明けましておめでとうございます

(五島弁)へんなかこっ

≪言い回しの五島弁≫ ◆へんなかこっ・・・おかしなこと 不適当なこと ☆へんなか・・・変だ おかしい 【用例】 A「外交力と話し合いで戦争は起こらんとじゃてん、軍備はなくす方向にせんばね。」 B「あがも へんなかこっ ば言うね。よーと世界ば見てみれ。そも…

(五島弁・番外編・時事とか余話)もろもっの芸(幼児むけの民話)

◆もろもっの芸・・・十八番(おはこ) 自慢の芸 それぞれの個性 ・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ 【五島弁での語り】 昔、戸楽ん磯でエンビやガンジやキャーどんが集まって、もろもっの芸ば見せ合おうで、ちゆうこっになっ…

(短歌)飛天(ひてん)は浄む煩悩苦悩

歳送る梵鐘の聲しみじみと飛天(ひてん)は浄む煩悩苦悩 ・・・・・・ よいお歳をお迎えください (写真は先週撮った大分県別府・永福寺の梵鐘)

(五島弁)下駄ん歯ぎっ

≪言い回しの五島弁≫ ◆下駄ん歯ぎっ・・・刺身を分厚くつくること 【用例】 A「カツオん刺身は下駄ん歯ぎっで食ぶっとがうんまかね」 B「シビも下駄ん歯ぎっがうんまかぞ」 【一般語訳】 A「カツオの刺身は下駄ん歯ぎっで食べるのがうまいね」 B「シビ(本マ…

(五島弁)なあごっか

◆なあごっか・・・何事だ 【用例】 A「はえーっ、人民解放軍が台湾ば取り囲んで大演習ちた。なあごっか!」 B「おっだそんうち武力で侵攻すってんねぇ、ち脅しよっとじゃろじゃん。」 A「あっぱよー。五島まん飛び火すっとじゃなかっか!なあごっか!」 【一…

(短歌)

新しい年の暦と架け替えて抱負目標特に語らず ・・・・・・ もう、何も意気込まない。とはいえ、WEBサービスに新旧の本を検索して読む候補の一覧をつくるものがあり便利なので使っているが、消化不良が悪化の一途であるのが目標みたいなものか。 (daisoで購…

(短歌)街角に大きなアート現れて

街角に大きなアート現れて散歩の途中しばし眺める ・・・・・ インスタレーションというのだろうか?おそらくは自分の年齢に近い築年数の民家を工作して、いろいろなことを想像させるアートと出会った。唸りながら眺めました。 (別府鉄輪温泉にて)

(五島弁)ぼっけっ

◆ぼっけっ・・・ビリ 最下位 どんけつ ☆「どんけっ」(どんけつ) の転訛であろう 【用例】 こないだんコンペで、また ぼっけっ じゃったてん、もうゴルフはやむっよ。 【一般語訳】 このあいだのコンペで、また 最下位だったから、もうゴルフはやめるよ。

(短歌)地獄極楽湯舟に乗って

湯けむりに満ちる地下にはマグマあり地獄極楽湯舟に乗って ・・・・・・ 九州についてはあっちもこっちも温泉だらけで、なんともありがたく、手軽に気持ちよいを味わえる。湯冷め興ざめは芳しくないので、地下の事は気にしないでおこう。 (写真は別府鉄輪温…

(五島弁)よろじゃん

≪言い回しの五島弁≫ ◆よろじゃん・・・集まろうよ 【用例】 しょうがっどんの一日ん晩はウチで恒例の鍋会ばすっぞ。例の仲間でよろじゃん。呑もじゃん。 【一般語訳】 正月の一日の晩はウチで恒例の鍋会をやるぞ。例の仲間で集まろうよ。呑もうよ。

(短歌)鉄輪の地獄めぐって妄想し

鉄輪の地獄めぐって妄想し「往生要集」読みたくなった ・・・・・・ 日本の仏教文化の素(もと)のひとつとして超有名な源信の往生要集は地獄の種類を引用で目にしたことがあるくらいだが、もし外来経典に素ダネがないとしたら、地獄世界の描出者は雲仙や鉄…

(五島弁)ひよっ

◆ひよっ・・・天気 天候 ☆日和(ひよりの転訛と思います) 【用例】 しょうがっどんはよかひよっの続くごちゃっよ。 【一般語訳】 お正月はいい天気が続くみたいだね。