五島弁やたくっブログ(はてな)

五島列島の独特の表現をもつ五島弁の会話を活写したいと思います。「やたくっ」とは、しゃべり過ぎのことです。

2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧

(短歌)アーリオオーリオペペロンチーノ

イタリアの盛り蕎麦のようなものなるかアーリオオーリオペペロンチーノ・・・・・・アーリオオーリオペペロンチーノという語感がアルデンテ!といった感じがして好きです。歳のせいでしょうか、いろんなものが入っていないものが好きになっています。

(五島弁)ねんじゅさんじゅ

◆ねんじゅさんじゅ・・・一年中【用例】A「さー、花見酒どん呑もじゃん」B「あがは ねんじゅさんじゅ なんかにかこつけっ酒ば呑みたがっね」【一般語訳】A「さー、花見酒でも呑もうじゃないか」B「君は一年中なにかにかこつけて酒を呑みたがるね」

(五島弁)きゃーぐら

◆きゃーぐら・・・買い食い【用例】学校ん帰りにきゃーぐらすっとはよかばって、家に入ってかっ食べんばぞ。外で食べたらみたんかっぞ。【一般語訳】学校の帰りにおやつを買うのはいいけれども、家に入ってから食べないといけないよ。外で食べることはみっと…

(五島弁)おこじんさん

◆おこじんさん・・・荒神様(こうじんさま)【用例】ウチんばあちゃんはおこじんさんば熱心に拝みよったね。おこじんさんは火や水(みん)のかんさぁじゃてん福江大火ん時におこじんさんのおかげで家ん手前で火の止まったっち何べんも聞かされたよ。【一般語…

(五島弁)ばっかっ

◆ばっかっ・・・〇〇だけ 〇まるほど 〇〇ばかり【用例①】あがはあと5キロばっかっ 痩せんば、腹んつっだしちょっとん目立っぞ。【一般語訳】君はあと5キロほど痩せないと、腹が付き出ているのが目立つぞ。【用例②】今日は大型トラックん入って来ってん車…

(五島弁)ひらひらすっ

◆ひらひらすっ・・・ひりひりする 【用例】こんコーショはざまに辛かよ。ベロんひらひらすっ!【一般語訳】この唐辛子はとても辛い。舌がひりひりするよ。☆唐辛子をコショウと呼び、コーショという発音もあります。☆「ひろひろする」という似た言葉がありま…

(五島弁・番外編・時事とか余話)あらだめこらよかあらよかこらだめ

◆あらだめこらよかあらよかこらだめ・・・あれはだめこれはよいあれはよいこれはだめ【用例】企業じゃろが組合じゃろが宗教団体じゃろが見返りば期待して献金ばすっとじゃもんの、あらだめこらよかあらよかこらだめ ち分けられんじゃろじゃん。 【一般語訳】…

(五島弁)しゅっ

◆しゅっ・・・ 食べる汁物 液状の形容として【用例①】あおさと牡蠣ん しゅっ は味も風味もざまによかね。【一般語訳】あおさと牡蠣の吸い物は味も風味もとてもよいね。【用例②】今朝ん味噌しゅっはいつもと味噌の違うね。【一般語訳】今朝の味噌汁はいつもと…

(短歌)まだ見ぬ明日を追いかけて行く

希望という二文字に「はな」とルビふりてまだ見ぬ明日を追いかけて行く・・・・・・毎年見事な美しさを見せてくれる桜花。散るのも早い桜花。だからでしょうか、また来年も、と希望を感じさせてくれる。

(短歌)もくれんの春を告げてはたちまちに

もくれんの春を告げてはたちまちに雨風吹いて散るは悲しき・・・・・・桜の花よりいくぶん早く咲く木蓮を通勤の道で二十年ほど見た。あっという間に咲き、毎年すぐに雨風に散っていた。旅先で出会った木蓮の花を、装いからムスリマと思われる何人かが笑顔で…

(短歌)屋根の模様は毘沙門亀甲

古き街御堂の主をあらわした屋根の模様は毘沙門亀甲(奈良町にて)

(短歌)いにしえびとの自慢話よし

蔀戸を上げてすだれを巻き上げたいにしえびとの自慢話よし

(五島弁)ほっぽほうらい

◆ほっぽほうらい・・・ふんだんに 過剰に やたらと多く 次から次と【用例】よかてよかて。そんに ほっぽほうらい ビールば出してきたち呑んでしまいきらんとじゃてん、ちっとひっこめれ。【一般語訳】いいからいいから。そんなにやたらとたくさんビールを出…

(短歌)諸行無常にすがれゆく春

ふるでらにいろどり添えたつばき花諸行無常にすがれゆく春(西大寺にて)

(五島弁)おなしこちゃひとっこっ  ☆古い言葉(ことわざ)☆

◆おなしこちゃひとっこっ・・・早いか遅いかだけのことネタ・・・断捨離 いつ捨てても一緒【用例】断捨離んコツは「おなしこちゃひとっこっ」じゃんね。イッショマッショ使わんもんは今捨ててん死んだ後に捨てっもろてん「おなしこちゃひとっこっ」じゃもん…

(五島弁)へこへこすっ

◆へこへこすっ・・・おもねってペコペコする【用例】いっだあっどが許認可権限ば持っちょってんち へこへこすっ とはみたんなかぞ。【一般語訳】いくら彼らが許認可権限を持っているからと言ってペコペコするのはみっともないぞ。(見出し画像は五島市福江の…

(五島弁)おもれる おもるっ

◆おもれる おもるっ・・・むれる むれて傷む【用例】朝炊いたご飯ば一晩保温にしたまんまにしちょったら、なんじゃろ おもれた ごてなってうんもなかよ。【一般語訳】朝炊いたご飯を一晩保温のままにしていたら、なんだか蒸れたみたいになって美味しくないよ…

(五島弁)おもれる おもるっ

◆おもれる おもるっ・・・むれる むれて傷む【用例】朝炊いたご飯ば一晩保温にしたまんまにしちょったら、なんじゃろ おもれた ごてなってうんもなかよ。【一般語訳】朝炊いたご飯を一晩保温のままにしていたら、なんだか蒸れたみたいになって美味しくないよ…

(五島弁)ひとっごっ

◆ひとっごっ・・・独り言【用例】昨日乗った飛行機んとなっの座席んジンジがぶつぶつぶつぶつ ひとっごっ ば言うとんやかましかったっち。本ば読むとに気の散ったよ。【一般語訳】昨日乗った飛行機の隣の座席のジイさんがぶつぶつぶつぶつ独り言を言のがやか…

(五島弁)いっだなんでん

◆いっだなんでん・・・いくらなんでも【用例】A.あがん遅れっ来(く)っちメンダヒカね。B.およー、◎号線は50キロ制限たい。そこば30キロ台でずーっと走っズンダレコーバッの後ろについてしもっ、そっば先頭に大名行列ぞ。オージョコージョしたっち。い…

(五島弁)こしゃぐ こさぐ

◆こしゃぐ こさぐ・・・こびりついたものをこすって落とす【用例】あいたこら、豆腐ば火にかけすぎてこーばっつかしてしもた。ソウラで こしゃがんばあえんよ。【一般語訳】あらら、豆腐を火にかけすぎて焦げつかせてしまった。タワシでこすらないと落ちない…

(短歌)影法師に見るパラレルワールド

変えられぬ過去があこがれさせるのか影法師に見るパラレルワールド・・・・・・もし、あの時と、考えてはいけないのか、考えることに意味はないのか。思えばロマンではありえる。

(五島弁)うっちょく うっちぇっ

◆うっちょく うっちぇっ・・・置いてけぼりにする おきざりにする【用例①】あっどんも薄情かね、おっが電話しよっ間にうっちぇっ行ってしもたよ。【一般語訳】あいつらも薄情だね、俺が電話している間に置いてけぼりにして行ってしまったよ。【用例②】あがも…

(五島弁)きゃーたまがっ

◆きゃーたまがっ・・・たいへんびっくりする とても驚く※きゃー・・強意の接頭辞 たまがる・・びっくりする 【用例】よいよさ、昨夜蚊のおって きゃーたまがったっち。おとといは雪ん降ったばっかっとこれ。いよいよ気候ん変のなってしもちょっよ。【一般語…

(短歌)のどかな春はここにあるのに

花粉舞いつちふる空に憂いありのどかな春はここにあるのに・・・・・読めない字があり漢和辞典をひいた。「霾」。「つちふる」と読むこの言葉も意味も昨日はじめて知った。黄砂のことだった。

(五島弁)おらっきっ

◆おらっきっ・・・最大声量で叫ぶ 絶叫する※古語辞書にも載る「おらぶ」の派生表現であろう【用例】どうしても思いば伝えたかっちや?鬼岳(おんだけ)さん登って、ふとか声で〇〇ちゃん、あがば好いちょーっ、ち、おらっきってみれ。届くかもしれんぞ。【一…

(五島弁)くらすん

◆くらすん・・・暗い場所 暗い部屋 灯りのない場所【用例】また中東で砲撃んあっちょっばって、被害者は電気もつかん くらすん で凍えんばじゃろじゃん。つんだしかよ。【一般語訳】また中東で砲撃が行われているけれども、被害者は電気もつかない暗いところ…

(五島弁)もっどん

◆もっどん・・・お金持ち 裕福な家 分限者【用例】さすがにもっどんは違うね。〇〇君は我がはボルボ、ヨメゴはメルセデス、娘はアウディばいっでんピカピカさせちょっもんね。【一般語訳】さすがにお金持ちは違うね。〇〇君は自分はボルボ、奥さんはメルセデ…

(五島弁)つっきぶっ

◆つっきぶっ・・・シロサバフグ(魚名)【用例】A.そんフグは毒のあっとじゃなかっかな?B.こんフグは毒はなかとよ。ツリ(釣り針)ば嚙み切るくらい歯の強かてん私だ「ツリ切りフグ」ん意味で「つっきぶっ」ち呼ぶとじゃんな。味噌しゅっにして食べればうん…

(五島弁)むっけ

◆むっけ・・・吐き気【用例】ゆうべ遅か時間まで呑んだもんじゃてん、なんじゃろ むっけ んすっよ。【一般語訳】ゆうべ遅い時間まで呑んだものだから、なんだか吐き気がするよ。