落ち葉見て平安の古歌を思い出しこの秋ばかり朝清めすなと
・・・・・・
詠み人は知れないがある説話集で知った「殿守の殿のみやっこ心あらばこの春ばかり朝清めすな」を四十年経っても憶えている。よほど風雅に感じたものか、珍しかった雪の朝に、いつも誰かの足跡があった口惜しさを思い出しての執念か?

(大阪の生國魂神社にて)
落ち葉見て平安の古歌を思い出しこの秋ばかり朝清めすなと
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詠み人は知れないがある説話集で知った「殿守の殿のみやっこ心あらばこの春ばかり朝清めすな」を四十年経っても憶えている。よほど風雅に感じたものか、珍しかった雪の朝に、いつも誰かの足跡があった口惜しさを思い出しての執念か?

(大阪の生國魂神社にて)